クルマの買い替えが必要だったり、不要になって車を売ろうと考えた場合、テレビCMやラジオCM、雑誌や新聞、町中で見かける事の多い看板からクルマの買取と言ったら「ガリバー」を思い浮かべる人もかなりの数の方がいらっしゃると思います。
しかし、車を売る機会ってほとんどの方はそんなに経験する事でもないし、初めての場合だったらまったくどんな世界か見当もつかないのが当たり前です。
「売ったことあるよ!」という方でも何年も前の話だったら仕組みや情勢が大きく変わってたりする可能性もあったりしますよね!?
そこでこの記事では下記のような疑問をお持ちの方の為にガリバーについて徹底調査してみましたよ!
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- ガリバーの買取って本当に高く買い取ってくれる?実際のところはどうなの?
- ガリバーの信用、安心して取引できる?信頼できる会社なんだろうか?
- ガリバーを利用するメリット・デメリットは?メリットはデメリットをカバーできる?
- ネットでの口コミ、評判はどう!?悪い口コミではどんなことを書かれてる?
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2019年最新のオリコン満足度調査で「ガリバーは10位」になっており、買取実績No.1であるにも関わらず順位は思ったよりそこまで高くないことがわかります。
オリコン満足度調査とは・・・オリコンでは、「満足を可視化する」をテーマに、2006年から実際にサービスを利用したユーザーのみを対象にした大規模なアンケート調査を毎年実施。
満足度に関する回答をもとに「顧客満足度ランキング」として指標を作成、サイト上で広く公開されています。
車買取会社 ランキングTOP | |
---|---|
1位アップル | 74.90点 |
2位オートバックスカーズ | 74.67点 |
3位カーセブン | 74.22点 |
4位ラビット | 73.60点 |
5位カーチス | 73.18点 |
6位T-UP | 72.65点 |
7位ユーポス | 72.53点 |
8位ビッグモーター | 71.86点 |
9位ネクステージ | 71.40点 |
10位ガリバー | 70.53点 |
11位日産Ucars | 69.12点 |
12位ティーバイティーガレージ | 67.40点 |
ちなみに2018年の同調査でも10位、2017年は8位、2016年では8位、2015年の調査では圏外でした。
しかし上記の表を見てもえらえばわかるように、1位のアップルの評価点が74.90点に対し、10位であるガリバーの点が70.53点とおよそ5点の差であることから、そこまで開きの差を感じることないように思えます。
そこで本記事では、実際のガリバーの買取や査定に関する、良い悪いに関わらず、リアルな口コミや評判、レビュー、評価を調査することにしました。
この記事本文を作成するにあたって、少し長い情報量となってしまったので、先に結論を言っておくと、「ガリバーの口コミ評判は悪いものもあるが、総じて良い評価である口コミが多い。特にここ数年で評価があがっている傾向にある」ことがわかりました。
①ガリバーの評判・評価は、買取数No.1の実績から利用したユーザー数は多く、「悪い」口コミも見られるが、トータルでは「良い」口コミが多くみられる。
②ガリバーは、中古車買取店では唯一の東証一部上場企業であり、買取時のトラブルや悪質な取引などはなく「安心」「安全」「信頼」な取引ができる。
③ガリバーで売却検討をしている人でも、『カービュー』『ズバット車買取比較』などの中古車一括査定経由でガリバーを選択して申し込み、査定依頼した方が、より高く売れる可能性がある。
(ガリバー側の立場からすると、「ガリバーに直接依頼」するのと「一括査定経由でガリバーに査定依頼」を比べた場合、一括査定経由のほうが競合買取店との競争原理が働くので、高めの査定額になる可能性が高い)
④一括査定を利用して、ガリバーに依頼するのもいいが、より高く売れるのであれば他社で売却することを検討したほうが良い場合も当然ある。
※数年前までは、車やバイクの買取業界全体が強引な営業を行っている風潮がはびこっていたことは事実のようです。
しかし昨今のSNSなどのネット社会の普及により、炎上や悪評を警戒し、大手であればあるほどコンプライアンスを守り、健全な営業を行われるようになりました。
当然、買取実績1位、上場企業であるガリバーにおいてはそこらあたりの意識はとても高くなされていて、ブランドイメージが傷つく下手な営業をする可能性は非常に低いと考えられます。
前置きが長くなりましたが、ここからはガリバーの長所、短所、特徴を具体的に、紹介していきますね!
本記事を読むことで、あなたができるだけ高く愛車を売却することができ、満足の行く取引ができる事を願っています!
中古車買取実績No.1のガリバーは本当に一番買取数が多いのか?
中古車買取実績No.1というキャッチフレーズ(宣伝文句!?)で有名なガリバーなんですが、「それって本当の事なの!?根拠はある?」って疑り深い私なんかは思っちゃうんですよねー。
ビールのキリン一番搾りなんかは、「NIPPON ICHIBAN」とはいうものの、特に何かで1番というわけではなかったりするし。。。
そんなわけでこれは確かな根拠を確かめたいという思いから、最初に簡単に中古車買取業界No.1のガリバーが本当に買取数で1位なのか!?どれぐらいの買取のシェアを持っていて、どれぐらい2位と離れているのかについて調査してみることにしました!
結果は以下となります!
車買取業者 | 車買取台数 | 中古車販売台数 |
---|---|---|
1位 ガリバー | 22万台 | 7.1万台 |
2位 ビッグモーター | 13万台 | 7.1万台 |
3位 ラビット | 12万台 | 非公表 |
4位 T-UP | 7.2万台 | 4.0万台 |
5位 アップル | 6.5万台 | 非公表 |
6位 カーチス | 4万台 | 非公表 |
7位 ユーポス | 4万台 | 0.5万台 |
8位 カーセブン | 3万台 | 9.6万台 |
9位 JAC | 2万台 | 非公表 |
10位 ケーユー | 非公表 | 非公表 |
※買取台数:矢野経済研究所「中古車流通総覧2017」、各社報道資料より
※販売台数:各社報道資料より
この結果からわかることは2位以下との差が圧倒的という事。
そして1位から9位まで(10位のケーユーは非公表の為)の業者のシェア率を計算した場合、ガリバーのシェア率は約30%となりました。
また、販売数第1位はカーセブンの9.6万台で、ガリバーの7.1万台を上回っていますが、カーセブンの買取台数は3万台と、実にガリバーの買取台数の7分の1程度となります。
次に、買取数2位のビッグモーターは販売数が7.1万台とガリバーと同数ですが、買取数はダブルスコアを付けられています。
この事から、ガリバーはほかのどの業者よりも買取数が多いだけでなく、販売よりも買取のほうに力を入れていることが分かると思います。
この結果を踏まえ、ガリバーがなぜ中古車買取実績No.1になりえたのかを自分なりに調査した結果の見解をまとめてみました。
- ネット利用者にいち早く目をつけ、WEBやアプリで集客することに成功した
- 全国展開しており、店舗も多いことから利用者が多いだけでなく、時代の変わり目で革新的なアイデアをもって、その後も2手、3手を打てる戦略を持っていた。
- テレビCMや店舗展開、ネット上などのメディア戦略による知名度(ブランディング力)が高い。
- 中古車を買い取り、その車を2週間以内にオークションで中古車業者などに卸売りをするスタイルなので在庫リスクが少ない
- 在庫リスク、小売りの運営コストが不要なため、その分買い取り価格を既存の中古車業者よりアップすることができた
ガリバーは上記で示したように、中古車買取実績はNo.1である事は確かなようですが、利用者が多いからと言って必ずしも満足度が高くなるわけではありません。(利用者が多い=満足度は高くなる傾向はあります)
そこで、次からはガリバーに対する口コミや評判、実際に利用した方の「ここが良かった!」「こんなところが不満だったよな」といった生のレビューについて紹介していきますね!
ガリバーで実際に査定・買取をしてもらった人の良い口コミと悪い口コミ
ここでは、ガリバーで実際に査定・買取をしてもらった方のネットやSNS上に書かれている1000件以上の口コミの中から厳選して、それぞれ良い口コミと悪い口コミを何点か紹介してみたいと思います。
その中でもあまり古すぎると、業界や会社の体制の変化の即してないことから、比較的最近(2016年以降)の口コミをそれぞれ3つピックアップして紹介しています。
ガリバーの良い口コミ
ここの来店前に今人気のB社に行き、強気の接客態度に呆れ果ててましたが、この店は神対応でした。B社は「車を買ってあげる。」態度でしたが、ここは「車を譲ってください。」という姿勢でした。
急な来店、雨のなかでも傘もささずに走って出迎えてもらいました。査定額もB社の1.5倍も高かったので即決で気持ちよく売らせてもらいました。それと、来店前からのチャットの対応も早くて親切で、店への引き継ぎもスムーズでした。
引き渡しの時はお店の方の接客に応えて、雨のなか洗車して引き渡しました。
終始心地よかったです。また機会があればお世話になりたいと思います。
15年近く乗り続けた愛車のスバル・レガシーB4も古さを感じるようになり、同じスバルの車で新車を購入することを検討するようになりました。新車購入に当たってやはりネックとなるのがお金の問題で、少しでも新車購入に当てる資金が無いものかと悩んだ時に、15年乗ったレガシーB4でも値段がつかないものかと考えました。
値段がつくものなのかがよく分からないので、とりあえず、ディーラーさんに聞いて見ようと思ってスバルのディーラーへ車を持ち込んで査定をしてもらったのですが、結果は値段がつかないということでした。その理由は、走行距離が10万キロを越えていて、更に10年以上前の古い車のためということでした。
自分自身でも、値段がつかないという結果もある程度予想はしていましたが、わずかな額でもいいので値段をつけてもらってオプション購入資金などに当てたいと思いました。そこで車を何とか買い取ってくれるところはないかとインターネットで検索して見ると、ヒットしたのが車買取一括査定サイトでした。車買取一括査定サイトとは、ホームページ上に必要項目を入力すれば、数十社の買い取り業者に査定依頼をお願いできる便利なサイトです。
とりあえず査定サイトで、必要項目を入力して情報を送信して見ると、1時間と経たずに車買取の専門店ガリバー(堺浜寺店)から電話が自宅に入りました。
驚きなのは、電話で車の走行距離や年式などを伝えると、なんとそれだけで買い取り価格のおおよその額を教えてくれたことです。実車を見ていないのに値段を伝えていいのかと逆に心配になりましたが、そのときの価格が5万円で、とりあえず値段をつけてくれることに驚きました。
その後も数社から電話が入りましたがいずれの業者も値段をつけてくれました。その後、実際にガリバー堺浜寺店の方に家に来てもらって車を見て査定してもらったところプラス2万円の7万円という結果で、7万円いただければなんらかのオプションを付けることが出来ると、買い取ってもらうことにしました。値段がつかない中古車も諦めてはいけないなと思いました。
結婚を機に自分の車を処分したく、インターネットで買い取り店を検索していました。テレビのCMで買い取りのお店の名前は耳にしていましたが、利用は初めてだったので、5店舗に査定の依頼をネットにて行いました。
車種と年式を入力するだけで良いのでとても便利でした。
そして一番高査定額だった、このガリバーに買い取りを依頼しました。
数回のメールのやりとりから、店舗へ足を運んだのは一回のみで、忙しい私にとってこのスピーディーさは魅力的でした。
知人にもこの件を話したら、同じようにすぐに査定に行きました。
安心できるお店でした。
ガリバーの悪い口コミ
買取の査定をお願いしに訪問。
爪が汚く清潔感のない営業担当、汚れているのに拭いていない席に案内され、第一印象からしてまず不安でした。
数社行った後だったので大まかな希望額を伝えたところ、かなり待たされ、時間はかかっていましたが希望額で買い取って頂けるのかと思いきや、新車の購入で相見積もり中である事を上司が知ったからか、突然「頑張らせてください」とプリントアウトした資料(9月31日までと書かれている地点で信用出来ない)を提示されました。
車の知識もゼロに近く資料の内容も全く理解してない為、逆にこちらに質問ばかり。
他社の新車見積もりの内容も覚えている訳ではないので、「自宅に取りに帰ってまた来ます」と言っても「いつ来れますか?何時に来れますか?自宅まで自分が取りに行きましょうか?」とまるで緊急時のように急かされ、店を出るのも「上司に確認して来ます」と客であるこちらのタイミングで退出もさせてもらえませんでした。
他社の見積もりを持って行き、「別の用事を済ませて一時間後に来ます」も「上司に確認……」と。
一時間過ぎた頃に戻っても見積書は出来ていなくてまた待たされ、やっと持って来た見積書は10万円程悪い条件でした。
車の売却の話の時も「今日の夜でも大丈夫ですか?」と散々急かされましたが、新車購入については他社との絡みがあるので明々後日にしか返事が出来ないと何度も言っているにも関わらず、「今日返事してください。今日中に契約が欲しいので」…って、この半日の間のやり取り覚えますか?しかも悪い条件を提示している人が言う事じゃないですよね?…と、怒りと共に呆れ果てたのでキッパリお断りして帰りました!!!
時間とガソリン代を損しました!
担当さんによって対応は違うのかもしれませんがこのお店には二度と関わりたくありません。
トヨタポルテをガリバー高松中央通り店で査定してもらいました。金額は60万といわれ、ディーラーでの査定より30万高く査定してもらいました。
丁寧にこちらの事情や思いを聞いてくださり、とても好感がもてたのですが、今ならとか即決を求められ、そして仮の契約までするという、ちょっと無理やりという印象で帰宅しました。後日電話でお断りしたのですが、時間をきられる、またキャンペーン中、年1回2回しかない機会と言われ、押し切られる感じでした。ともかく売ってくれたらいい的な感じがして、考えてみたら、ちょっと強引な感じがして売却はしませんでした。もう少し考える時間がほしい、というのが本音です。
また最近になってオートバックスがテレビのCMで5日間程度考える時間がありますのでなど、わざわざCMするなんてそこが、一番お客さんのクレームの対象になってるんじゃないかと考えてしまいました。
金額的に高額な取引ですし、後の車の事が決まっている人はいいですが、決まっていなかったりすると売れ売れと言われているような脅迫観念に変化してきて、結果良い対応だったのに、最後悪く印象が残ってしまう事になるのではないかと思います。
できれば、もっと時間をかけてお客の意向を聞くとか、何回かに分けて提案するとか、その後どうですかなど、DMや電話で情報提供するとか、車検証のコピーや自宅電話、携帯電話などの情報も渡したのに、それっきりなしのつぶてでは、どうかなと思います。やっぱり売りっぱなしや買いぱっなしの印象が強く、一回利用したら、あとは知らないとの感じしか残りません。高松という小さな町ですので、すぐにお客の評判となり、地元にはなじめない結果になるのではないでしょうか。
スタッフも若い方もいいですが、経験のある中高年の方もおられると安心して話ができる事もあると思うので、金額の高い取引には年齢層の高い方も必要だと思います。
査定時間は短く、店内は清潔で待つのは楽でした。
マツダRX-8を買取してもらう時に、ガリバーの無料出張を行おうとしました。
しかし、ガリバーは直接来てくれとのことで時間もあったので直接店に行き、査定をしてもらいました。
ガリバーでは修復歴があるかどうかと詳しく調べていて、買取に対しての説明は丁寧にしてもらいました。
買取査定をきくと2万との破格の金額で、売れないといっても粘る粘るで8万円で買取してもらいました。
査定を行っただけで買取前提で話を進めてきますし、人の話を聞かずに進行していたので二度と利用しません。
ここまではガリバー査定・買取に対する良い口コミ、悪い口コミの一部を紹介してきました。
実際にはもっとたくさんの口コミがあるわけですが、全部紹介するとキリが無いのでこれ以降は口コミの全体の傾向からガリバーの査定・買取のポイントについて解説していきたいと思います♪
ガリバーの口コミから判明した査定・買取の2つのポイント
①ガリバー1社に買取査定に出すより、一括査定で他社の査定もしてもらうことで高額査定を引き出すことができる
ガリバー買取の利用は、ガリバー公式サイトから申し込んだり、直接車をガリバーに持ち込んで査定してもらうこともできますが、一括査定サイトを経由しての利用も可能となっています。
車買取一括査定サイトとは、ホームページ上に車のメーカー名、車種名、年式、走行距離などの簡単な必要項目を入力することで、数十社の買い取り業者に査定依頼をお願いできる便利なサービスサイトのことです。
有名どころでは『カービュー』や『ズバット車買取比較』などがそれにあたります。
ガリバーでできるだけ高い査定額を引き出すためには、車買取一括査定を利用して複数業者に査定依頼をすれば、競合社に負けまいと採算が合うギリギリの線まで見積もり額を引きあげてくる可能性は高くなります。
また、そうとはならずにガリバーの査定額が他社より大幅に安いようでしたら、他社への売却を検討するという選択肢が生まれます。
論より証拠とという事で、実際にガリバー1社だけの見積もり査定額と複数業者の査定最高額との間でどれぐらいの価格差が出るのかネットより情報を集めてまとめてみました。
メーカー | 車種 | 年式 | 走行距離(km) | ガリバー | 一括査定 | 差額 |
ホンダ | ステップワゴン | 2010 | 50,000 | 83万円 | 110万円 | 27万円 |
ホンダ | ライフ | 2005 | 110,000 | 2万円 | 10万円 | 8万円 |
トヨタ | プリウス | 2011 | 20,000 | 95万円 | 130万円 | 35万円 |
トヨタ | ヴィッツ | 2008 | 40,000 | 57万円 | 83万円 | 26万円 |
日産 | ノート | 2012 | 40,000 | 50万円 | 77万円 | 27万円 |
※インターネット情報より(ガリバーHP、カービューHP)
上記を見ていただくと分かる通り、「ガリバー1社に査定依頼するよりも、複数の買取業者」に依頼をする方が、査定額に数十万程度差が出ることが分かります。
誤解してほしくない点としては、こうやって見るとガリバーの査定額が安いように見えますが、
であることに注意してくださいね。
こういった事から、車の売却を考えている場合、ガリバー1社だけに査定依頼をするのを即決するのではなく、
②一括査定によって他社の査定額が高いようならそちらでの売却を検討する
③それでもガリバーで売る事を優先するなら、他の買取業者の買取金額(一括査定によって提示された査定最高額)を提示して、それ以上に高く買取りができるか交渉してみる
という手順を踏んでみるのがおススメですよ!
ガリバーの査定に関する評価は、店舗や査定員によって決まることが大きいが、おおむね高評価!
ガリバーの評判をググった時に関連語で「ガリバー査定しつこい」などと出てくるなど、ちょっとネガティブなイメージがついてしまいがちです。
しかし実際にはガリバー査定員に対する評価は、査定員や店舗によって様々ですが、ネットやSNSで書かれているような悪い評判はそこまで多くないように感じました。
ネット全般に言える事ですが、ネット上でわざわざ書き込む時は、不都合やトラブルがあった時に感情的になって書き込むことが多いと思うので、ガリバーの様な利用者が多い大手ほど悪い口コミが多く目立ってしまうと思います。
満足している人は、よっぽど心揺さぶられ、感動しないかぎりはわざわざネットに書き込むという面倒な行為はしないですもんね。
ここで、実際に大手口コミ掲示板のヒカカク!、【車選び.com】、みん評でのガリバーの総合評価をお見せしますね。
上記のようにガリバーは星4に近い評価を受けており、まずまず高評価を受けている業者だという事が分かります。
この事からやはりガリバーは中古車査定をするなら選択肢の候補に入れることをおススメします。
そしてガリバーに申し込む方法としては上記でも申し上げましたが、
「ガリバー公式サイトで査定依頼する」「車一括査定サービス経由でガリバーに査定依頼する」の2つの方法です。
車一括査定サービスを使うと、簡単な入力だけで一度に複数業者に査定依頼をすることが可能となります。
更に査定額の底上げにも期待できるので、良いことづくめのような感じもしますが、ただ一点だけ欠点があります。
それは車一括査定サービスを申し込むと、複数業者に査定依頼する為に、多くの営業電話やメールが来る可能性が高い事です。
それの対策方法はあるにはあるのですが、多少査定額が下がっても良いからガリバーだけと交渉したいならガリバー公式サイトから申し込むという手も悪くないと思いますよ。
中古車一括査定サービスに申し込む
ガリバー公式サイトから申し込む
ここよりは、もう少し詳細なガリバー利用にあたってのメリット、デメリットを解説していきたいと思います。
ガリバーのオリコン顧客満足度ランキングは何位?
音楽ランキングで有名なオリコンが運営するポータルサイト「ORICON NEWS」で実施している日本顧客満足度ランキングに、「車買取会社 ランキングTOP」が掲載されていましたので紹介してみますね。
オリコンランキングとは・・・
ヒットチャートをはじめとする音楽情報サービスなどを提供するオリコン株式会社が提供するポータルサイト「ORICON NEWS」のコンテンツの一つ。
2006年頃からは意識調査に基づいた様々なランキング(音楽以外も含む)を掲載したり、オリコンチャートやアーティストのインタビューを動画で配信したりするなどコンテンツを拡充している。
また芸能情報など音楽以外のニュースを掲載し、テレビ番組・有名人のブログなどの話題ではスポーツ新聞系サイトに比べて充実している場合がある。Yahoo! JAPANなどに記事を配信している。
もちろん買取実績No1のガリバーは対象企業に入っています。
気になるガリバーの買取業者ランキングはというと車買取会社の対象企業30社中10位というちょっと微妙な結果。
評価項目は「売却手続き」「担当者の接客力」「見積り・査定」「サポートの充実さ」の4つの観点から点数がつけられます。
2018年度の1位~10位の結果は以下となっています。
ランキング | 車買取会社 | 得点 |
---|---|---|
1位→(2017年:1位) | アップル | 74.90 |
2位(初)(2017年:圏外) | オートバックスカーズ | 74.67 |
3位↓(2017年:2位) | カーセブン | 74.22 |
4位↓(2016年:3位) | ラビット | 73.60 |
5位↓(2017年:4位) | カーチス | 73.18 |
6位→(2017年:6位) | T-UP | 72.65 |
7位↓(2017年:5位) | ユーポス | 72.53 |
8位↓(2017年:7位) | ビッグモーター | 71.86 |
9位(初)(2017年:圏外) | ネクステージ | 71.40 |
10位↓(2017年:8位) | ガリバー | 70.53 |
11位(初)(2017年:圏外) | 日産Ucars | 69.12 |
12位↓(2017年:9位) | ティーバイティーガレージ | 67.40 |
圏外→(2017年:圏外) | ホンダオートテラス | – |
ガリバーの総合評価は10位で2017年は8位、2016年は8位だったのですが、オートバックスカーズとネクステージの参入により順位を落としてしまいました。
ただし上記のランキングは全国が対象の全国ランキングとなっています。
次に地域別でのガリバーの順位をサラッと紹介してみますね。
地域別の満足度ランキングにおけるガリバーの順位 | 順位 | 1位企業 |
---|---|---|
北海道 | 1位(2社中) | ガリバー |
東北 | 3位(4社中) | カーセブン |
関東 | 9位(9社中) | オートバックスカーズ |
甲信越・北陸 | 3位(3社中) | アップル |
東海 | 8位(8社中) | カーセブン |
近畿 | 5位(6社中) | ユーポス |
中国・四国 | 3位(3社中) | ラビット |
九州・沖縄 | 2位(2社中) | ビッグモーター |
地域別のランキングを見て気づいたことは、それぞれのガリバーのランキング順位は低めの傾向にありますが、九州や中国、四国、甲信越や北陸などのいわゆる地方都市はそもそも買取対象事業社が少ないということです。
その中でガリバーは全国すべてをカバーしている点ではやはり買取実績1位の説得力がありました。
また、各地方の1位の順位にも注目です。
地方ごとに1位の企業がバラバラで頭一つ抜きんでている買取事業者が無い事がわかります。
このことからガリバー以外の買取業者の評価のサンプル数はそもそも少ない可能性を感じますし、評価は地域別で全く違ってくることから、結局は地域性や店舗や査定員によって大きく変わると考えられます。
そもそも、このランキングは優良な会社のみが選別された順位なので、どこの会社にしてもそこそこ評価の高さはある程度保証されているといっても問題ないと考えられます。
それでも一応の目安にはなると思うので、次に評価項目別を見ていくことにしますね!
ガリバーの手続き、接客態度、査定額、サポートの評価はどう!?
ガリバーの総合評価は10位ですが、「売却手続き」「担当者の接客力」「見積り・査定」「サポートの充実さ」の4項目別の評価を具体的にみることで何かヒントが得られるかと思い、調査してみることに!
結果は以下の通り。
これらの結果を見ると、ガリバーはどの項目も全体平均より同じ程度の割合でやや下回っていますが、逆に言えばこの4項目のどの点においても、他社と比較して突出して悪い所は無いとも言えます。
上記でも触れましたが、私の個人的な意見で言わせて頂くと、ガリバーは全国に店舗を展開し、買取の数も他の業者と比較してかなり多くの数の査定をしています。
その為、評価をした方の数も他の業者よりも多いものと予測されます。
回答数が多くなれば評価の正当性はかなり正確になりますので、ガリバーの総合評価が70点というのは妥当な点数だと言えるでしょう。
逆にガリバー以外の他の業者の評価はサンプル数がガリバーより少ないのは明らかで(ガリバーは全国で中古者買取数が圧倒的1位の為)、評価の確実性に誤差がある可能性が高いと考えます。
例えば、評価総合ランキングが1位アップルが中古車買取数をガリバーより多くなったとしましょう。
その時のアップルの総合評価はおそらく順位が下がるものと予想されます。(断言はできませんが)
ここで、もしも話をしても仕方ないので、この評価ランキングの結果の感想をぶっちゃけて言っちゃいますが、1位から10位までの点数差が5点であるならば実質どこの業者もたいして差はないと言いきっちゃいます。
むしろどの業者の点数も70点前後をたたき出しているので、ここのランキングに掲載されている業者ならまず安心して良いと思います。むしろ、評価は店舗や査定員によるところが大きいと思うので、あとは運次第的なところもあるかもしれませんw
最後にオリコンでのガリバーの口コミを掲載しているので参考にしてみてください!
ちょっとテンプレっぽい口コミばかりなので参考にはならないかもしれませんが。。。
以上がオリコン顧客満足度ランキングで判明したガリバーの評価です。
結構長丁場になってきましたがまだまだ続きます!次からはガリバーで売らなかった人はなぜ売らなかったのか!?について調査していますよ!
ガリバーで中古車査定してもらったけど売らなかった理由ランキングTOP3!
ガリバーで車査定を利用した方の評価には4つのパターンが存在します。
②ガリバーで査定してもらって、不満が残るが売却した
③ガリバーで査定してもらって、納得したけど売却しなかった
④ガリバーで査定してもらって、不満が残るので売却しなかった
①と②のパターンの口コミはよく見かけるパターンですが、④のガリバーで査定してもらって、不満が残るので売却しなかったという口コミを分析することでガリバーでの欠点やデメリットが見えてくるはずです。(③のパターンはあまり無いので無視します。)
ここからは④のガリバーで査定してもらって、不満が残るので売却しなかったという方だけを対象にした口コミをピックアップして、ガリバーで売らなかった理由、原因をランキング形式にして紹介してみたいと思います!
はたしてユーザーはどんな点に不満やデメリットを感じて売らなかったのかを見ていくことにしますね!
ガリバーで車査定してもらったけど売却しなかった訳ランキングTOP3!
ガリバーで売らなかったという方はどういう理由だったのかを様々な媒体を調査して集計しました。
この調査においては、直接ガリバーの店舗に行った方、ネット上でガリバーの公式サイト経由で申し込んだ方、中古車一括査定経由でガリバーに申し込んだ方という全てのパターンの方の口コミが含まれています。
それではお待たせしました!気になるランキングを見ていきますね。
ガリバーで売らなかったと答えた方の大半がこの答えとなりました。
まぁ、車を売るときに一番重視するのは売却額という方が大半なので妥当な結果とも言えますよね。
この回答をした方は、「車は売らずにもうしばらく乗ろう」という方も少ないので、より高く買い取ってくれる他社に売るという行動をとる方がほとんどでした。
ガリバーは実績と知名度があり、営業マンの接客対応等のサービス面においてはおおむね良好ですが、査定額の面において他社に負けることもあるでしょう。
より高く買い取ってくれる所があればそちらを選ぶというのもいいですが、その場合、二度手間となり、時間の無駄にもなっちゃいます。
査定額を理由に何度も査定をするぐらいなら、やはり複数の業者からの一括見積が依頼できる車一括査定サービスを利用するのがおススメですよ。
ガリバーで査定をしてもらったことがある方の中には、他業者に比べて遅いと感じる方が中にはいるようです。
ガリバーは本当に他社より時間がかかるのか?
まず最初に車査定にかかる標準的な工程と時間を以下で紹介しますね。
- 車を実際に査定してもらう時間はどれくらいなのか
- ステップ1.査定を申し込むまたは買取店に持ち込む【3〜5分】
- ステップ2.実写を見せて車査定をしてもらう【30分】
- 外装の状態(5〜10分程度)
- 内装の状態(5〜10分程度)
- 足回りの状態(5分程度)
- エンジンルームの状態(5分程度)
- その他項目のチェック(10分程度)
- ステップ3.なるべく高くなるよう価格を交渉する【1時間】
- ステップ4.売買契約を結ぶ【20分】
- ステップ5.車両を引き渡す【5分】
ガリバーではまず、上記で示したステップ3での価格交渉の際に時間がかかる事が多いようです。
ガリバーは個人事業でなく、縦のつながりが強い大きな企業ですので、査定額を決める際には、最終的な査定額の承認を本社の責任者に確認する必要が有るようです。
で、必ず本社にこの査定額で問題が無いかの承認を取るのですが、これらの一連の確認作業がユーザーにとっては、もどかしくなる一因となるケースがあるようですね。
査定中に査定員にどこかに電話して時間をとられちゃうと「どこにかけてんの?」「いちいち確認する必要あるの?」とか思いがちですが、そこは大企業の宿命ともいえる不文律というのもあります。
例えば、コンビニの24時間営業が問題になっていますが、どこかのセブンイレブンが深夜は営業しないとなると、お客さんとしては「セブンイレブンは24時間じゃなくなったのか」とセブンイレンブン全体のイメージをそう植え付けられてしまいます。
ガリバーも同じで、特定の店舗だけ特別大サービス!の査定額の値段をつけちゃうと、全体のイメージに関わってきちゃうのです。
なので逐一確認する作業は仕方ない部分もあるのかもしれないですね。
更に、上記ステップ4.売買契約を結ぶ際にも時間がとられる事も要因のひとつです。
交渉がうまくいって、ガリバーでいざ売るとなっても、その後のアフターサービスとしてクレームガード保証というサービスの説明があります。
また、中古車販売に力を入れているので、中古車販売の説明、またローン加入の説明などが加わり、30分から40分の時間を取られるようですね。
以上の要因からガリバーでは時間がかかると感じる方もいるようですが、個人的な意見としてはそこまで極端なものでもないと考えます。
車売却という結構な額が動く行為であり、事後のトラブルが起きないように、客側と店側がお互い慎重にある程度時間をかけることは仕方ない事だと感じます。
私の場合、逆に「はいはい、買います、説明は手短に省略しながらしますね」とかいうような業者って大丈夫??って思っちゃう方なんですよね。
なのでグダグダ、ダラダラしてて時間がかかるのは当然嫌ですけど、必要な事を時間をかける行為は必要悪かなーと考えてます。
3位は査定員の接客態度がランクインしましたが実はこれ、そもそも割合的にはかなり少数という結果になりました。
具体的にはガリバーで車査定してもらったけど売却しなかった理由としては6%とごくわずかです。
大手企業と零細企業との大きな違いのひとつとして、大手は社員教育やマニュアルに関してのノウハウはしっかりしており、人材の教育に時間とお金を相当かけることがほとんどです。
大手ほどブランドイメージが大事になってきますので、会社全体の平均接客レベルはやはり高くなる傾向があります。
そこは人間なので、まれに教育が行き届いてない従業員がいることもあるでしょうが、それはどこの業界やお店においても同じだと言えるでしょう。
なのでガリバーの接客が極端に悪い傾向にあるという事は考えにくいものと言えるでしょう。
また、車査定の知識においても、大手ならではの蓄積されたノウハウやマニュアルによって強固なモノになっていると考えられます。
何といっても買取数実績は群を抜いて多いですからね。
ほんの一例として、2013年の「ほこ×たて」というバラエティー番組で「車の塗装職人 VS ガリバー査定員」の対決があり、ガリバーの勝利で終わっているのは教育の高さの証明だといえるでしょう。
塗装職人VS車査定人、両者の高い技術がぶつかり合う好勝負に
番組での対決ルールは、菅原さんがシルバーから塗り直した1台を含む計4台のホワイトの車の中から、赤井さんが実車に触れることなく、見た目だけで未塗装の車を見極めるというもの。ボンネットの裏側は塗装されておらず、赤井さんが選んだ3台ともボンネットの裏側がホワイトなら赤井さんの勝ち、1台でもシルバーがあれば菅原さんの勝ちとなる。凹みを直した板金の跡が存在しない車の査定であり、塗装面の仕上がりを指で確認することもできないため、赤井さんにとっては厳しい条件だ。
対決は番組恒例となっている名刺交換からスタート。そして目の前に並んだ4台のホワイトの車を、赤井さんがじっくり見極めていく。判断に迷う車もあったようだが、ジャッジの場面では迷うことなく4台中2台を新車と見破った。
最後の1台も、ボンネットを開くと新車であることを示すホワイトの塗装が。見事に未塗装の車をすべて指摘し、赤井さんが勝利をつかんだ。
塗装された車を見極めた理由について、赤井さんによれば、「(菅原さんが)塗装した車は、市販されている状態よりも塗装のキメが細かかったから」。つまり、従来の車より美しすぎる仕上がりが勝負の分け目となったのだ。「塗装職人VS車査定人」の対決は、両者の高い技術を印象づける好勝負となった。
引用先:マイナビニュース
それでは、次にガリバーと他の主要買取業者の申し込みをする上でポイントとなる5つの項目を比較調査しましたので紹介しますね。
ガリバー/ビッグモーター/カーセブン/カーチス/ラビット/T-UP/アップル/ユーポス/JAC(ジャック)/ケーユーを徹底比較してみた!
中古車買取業界は激戦区となっており、競合はかなり多いです。
その中でも全国的に展開し、車買取シェアの上位10社を比較調査してみました。
対象会社はガリバー/ビッグモーター/カーセブン/カーチス/ラビット/T-UP/アップル/ユーポス/JAC(ジャック)/ケーユーの10社とし、項目を以下の5つに分け、それぞれ以下の点に関して調べてみました!
①中古車査定申し込み方法
②ネット査定申し込みの際の入力項目数
③出張査定対応地域
④店舗数
⑤売却してから入金されるまでのスピード
それでは早速見ていくことにしましょう!
①中古車査定申し込み方法
買取会社 | ネット申し込み | 電話申し込み | 店舗申し込み |
---|---|---|---|
アップル | |||
ケーユー | |||
カーセブン | |||
ラビット | |||
カーチス | |||
T-UP | |||
ユーポス | |||
ビッグモーター | |||
JAC(ジャック) | |||
ガリバー |
依頼申し込み方法としては、どこの買取会社もネット申し込み、電話申し込み、店舗申し込みが可能になっています。
2000年代ごろまでは、まだネット申し込みに対応していない買取会社が多数派でしたが、最近では時代の流れに沿って、当たり前のようにネット申し込みができるようになっています。
昨今、ネットに対応できないような会社では将来性は暗いと言わざるを得ないので、この点に関して全社クリアというのは当たり前と言えば当たり前なのかもしれませんね。
②ネット査定申し込みの際の入力項目数
買取会社 | 入力項目数 | 車種情報(赤文字=必須 青文字=任意) | 個人情報(赤文字=必須 青文字=任意) |
---|---|---|---|
ユーポス | 6 | メーカー名/車種名/年式 | 名前/郵便番号/電話番号 |
ビッグモーター | 7 | メーカー名/車種名/年式/走行距離 | 名前/都道府県/電話番号 |
ガリバー | 7 | メーカー名/車種名/年式/走行距離 | 都道府県/名前/電話番号 |
カーチス | 8 | メーカー名/車種名/年式/走行距離 | 名前/郵便番号/メールアドレス/電話番号 |
アップル | 10 | メーカー名/車種名/年式/走行距離/グレード/車体の色/任意コメント | 名前/電話番号/メールアドレス/ |
カーセブン | 10 | メーカー名/車種名/年式/走行距離 | 名前/フリガナ/郵便番号/住所/メールアドレス/電話番号 |
ラビット | 10 | メーカー名/車種名/年式/走行距離/色/シフト | 名前/住所/メールアドレス/電話番号 |
JAC(ジャック) | 15 | メーカー名/車種名/年式/走行距離/買取希望金額/売却の時期/売却の動機グレード/車体の色 | フリガナ/郵便番号/住所/連絡先名前/希望の連絡時間帯 |
T-UP | 16 | メーカー名/車種名/グレード/年式/色 /走行距離/排気量/駆動/任意コメント/車検満了年月/アピールポイント | 名前//郵便番号/電話番号/E-mailアドレス/査定希望店舗 |
ケーユー | 28 | 車種名/排気量/燃料/グレード/年式/車検/走行距離/色/ドア/シフト/ハンドル/装備/輸入車の場合/希望価格/売却予定時期/質問/返答方法 | 名前/フリガナ/郵便番号/都道府県/ご住所 [市区町村]/ご住所 [町域番地]建物名/お電話番号/性別/建物名/FAX番号/E-mailアドレス |
ネットの無料査定の申し込みの時に入力項目が多いと面倒なのでできるだけ少ないほうが助かるといえば助かりますが、項目が少ないとそれだけ査定額の精度が落ちてしまう事になります。
ただ、どこの業者でも聞かれることは同じで、車種情報に関しては、メーカー名/車種名/年式/走行距離。
オプションでグレード/車体の色を訪ねる業者もあるようです。
個人情報に関しては名前/住所/メールアドレス/電話番号が一般的ですね。
項目数が多いT-UPやケーユーにしても任意である部分が多いので結局どこも項目数に関しての差は実質感じませんでしたね。
③出張査定対応地域
買取会社 | 出張査定対応 | 対応地域 | 備考 |
---|---|---|---|
T-UP | 全国 | ホントにどの地域でも可能です。 | |
ガリバー | 全国 | 全国に幅広く展開されています。 | |
アップル | 全国 | 関西/中国・四国 /九州・沖縄がやや弱い印象です | |
ビッグモーター | 全国 | 東北の一部、島根、沖縄には店舗が無い | |
ラビット | 全国 | 東海で強く、関西に弱い印象 | |
カーセブン | 全国 | 東北、関東に店舗が偏っている | |
ユーポス | 大阪/兵庫/京都/奈良/和歌山/滋賀/中国・四国地域/九州・沖縄地方/関東地域など | 関西に強い印象 | |
カーチス | 北海道、九州、四国以外 | 西日本には弱い印象です。 | |
ケーユー | 関東、東北 | 北海道にも2店舗あります | |
JAC(ジャック) | 関西 | 関西のみです |
全国対応は10社中6社となっていますが、全国対応であっても業者によっては地域によって強み弱みがあるようです。
しかし上から3つまでのT-UP、ガリバー、アップルは店舗数が多く、どこの地域であっても対応してもらえる可能性は高い業者だと考えられます。
④店舗数
買取会社 | 店舗数 | FCあり/なし | 備考 |
---|---|---|---|
T-UP | 3600店舗 | あり | 日本最大級の店舗数(※2017年8月末現在) |
ガリバー | 約550店舗 | あり | ガリバー、ガリバーアウトレット、リベラーラ、ワオタウンなども含む |
ビッグモーター | 307店舗 | あり | ※2019年オープン予定含む |
アップル | 241店舗 | あり | 2019年4月現在 |
ラビット | 170以上の店舗数 | あり | 全国500店舗を展開していた時期もあった |
カーセブン | 160店舗 | あり | (2018年12月現在)ネットワーク参加社数1000社 |
ユーポス | 77店舗 | なし | 沖縄県に6店舗ある |
カーチス | 41店舗 | なし | 西日本には弱い印象です。 |
ケーユー | 28店舗 | なし | 北海道に2店舗あります |
JAC(ジャック) | 6店舗 | なし | 関西のみです |
こうやって見てみるとトヨタ系列のT-UPが圧倒的なのがわかります。
2位以下は大きく離されて、ガリバー、ビッグモーター、アップルが続き、ひとつ壁があって、ラビット、カーセブンが続いているという感じでしょうか。
しかし、2位ガリバーと3位ビッグモータの差も結構差があることから、やはり車買取に関してはガリバーは無視できない業者のひとつである事は間違いないようです。
⑤売却してから入金されるまでのスピード
買取会社 | 入金スピード |
---|---|
ガリバー | 最短2日 |
ビッグモーター | 最短3日 |
T-UP | 1週間程度 |
アップル | 1週間程度 |
ラビット | 1週間程度 |
カーセブン | 1週間程度 |
ユーポス | 1週間程度 |
カーチス | 1週間程度 |
ケーユー | 1週間程度 |
JAC(ジャック) | 1週間程度 |
ガリバー、ビッグモーターの場合は、スムーズにいけば最短で2日3日と買取業者の中でもかなり早いほうですが、店舗ごとの対応によって変わるケースが多いと思いますので目安程度と捉えたほうが賢明かもしれません。
それでも上位2つの業者は早めの入金実績があるというのはメリットポイントとして考慮してもいいかもしれませんね。
ガリバーのメリット/デメリットまとめ
以上がガリバーに車査定を依頼する上で気になる5項目の主要買取業者の比較調査となります。
最終的に口コミや評判を含めてガリバーのメリット/デメリットについてまとめてみると。。。
・ブランド力が高く、サービスの質のばらつきが少ない
・全国対応という宣伝文句に偽りなく、店舗数が多い為、地方や田舎地域であっても対応してくれる可能性が高い。
・ネットでも申し込みが簡単で入金スピードも早い。
<デメリット>
・買取金額が他社と比べて飛びぬけて高いという事が少ない。
ということになります。
では、デメリットにもなっている買取金額が高くないという点に関してですが、この点を解消するための方法を次回から解説していきたいと思います。
これまでも散々触れてきた話題なのですが、改めてガリバーで車を高く売る方法を説明しますので、もう少しお付き合いくださいね。
ガリバーで、できるだけ高く車を売る方法を伝授!
これまでも散々言ってきて、繰り返しになりますが、あなたの愛車を少しでも高く売りたいと考えるのであれば、ガリバー1社だけの査定ではなく、いくつもの複数社に査定見積もり依頼をすることが最善の策だと考えます。
ビックカメラやエディオン、ケーズ電気なんかの家電量販店などでも、「他店よりも高かったらご相談ください!値引きします!」といった他店を意識した宣伝をしているのを目にすることがありますよね!?(最近はネットが宿敵なのかネット価格を意識した宣伝文句も多いようです。)
車の買取も同じように、ユーザーが他社での売却も検討しているとなれば、「他店よりも1円でも高い査定額を算出する努力をする」というのが競争原理として働くのが普通です。
しかし、実際には自分で近隣の車買取業者を探して、1社1社個別に連絡を取るのは面倒だし、質の悪い業者につかまってしまう可能性も0とは言えません。
そんな時に便利で安心安全なサービスが、これまでも述べてきた「中古車一括査定サービス」となります。
車一括査定サービスを利用するとネット上で簡単な愛車の情報と住所などの個人情報を入力することで、一度に複数の車買取業者に見積り依頼できます。
これらのメリットは、少ない労力で一括査定依頼ができ、時間短縮ができるうえ一番高い査定額を提示してくれる業者を簡単に見つけることができます。
そのうえ、悪評がある業者などは参加できないシステムとなっているので、優良企業のみとの交渉になるので安全安心です。
中古車一括査定サービスのおすすめ人気ランキングベスト!
中古車買取業界の中でも数多くの企業が競合していますが、簡単入力のみで車が高く売れると話題になり、利用者が急増している中古車買取一括査定サービスでも数多くのサイトが存在しています。
ここでそんな数多くある車一括査定サイトをおすすめ順にランキング形式で紹介します。
おすすめ順の評価基準としては1回の申し込みで比較できる買取業者が多い順⇒中古車買取業者と提携している数が多いサイト順としています。
結局のところ、どの一括査定サービスも仲介サイトなので、比較ポイントは加盟店の数と申し込み時に手間がかかるかどうかぐらいしか比較対象がありません。
そういう観点から行くと最も提携数が多い「カーセンサー」あたりがおススメとなってきますが、ぶっちゃけどこも大きな企業が運営している事がほとんどで、どこを選んでもハズレは無いとも言えます。(結局は査定してもらう店舗と直接交渉することになりますからね)
ここでの1位のカーセンサーは他サービスに比べて少し入力項目が多く手間がかかりますが、その分査定額の精度が高まっているとも言えます。
2位のユーカパックは手間は簡単ですが、見積もり査定額と実際に売るときの金額が少し開きがある可能性がでてきます。
それでも上の図の中のおススメの範囲にあるサービスを選べばまず満足のいく結果が得られる可能性が高いと思いますので、ランキングと上位の図を参考にして検討してみてください!
【2019年最新版】おすすめ人気≪中古車一括査定サービスサイト≫比較ランキング!
特徴②:提携買取業者数が一括査定サービスの中で圧倒的No.1の1,000社以上なので、どんな地方や田舎でも複数の買取先が見つかる可能性が高い。
特徴③:中古車で有名なカーセンサー、知名度抜群で安心の実績であのリクルートが運営しているので安心!(リクナビ就活事件があったのが気になりますが。。。。)
▼一般的な中古自動車の場合
売り手→買取店→オークション→販売店→買い手
→関わる業者が多い分中間マージンも多い…
▼ユーカーパックの場合
売り手→販売店→買い手
→販売店が直接出品中の車に入札できる為、中間マージンがかからない分
高く車を売る事が可能!
特徴②:個人情報が流れない!
▼一括査定でよく起こる悲劇
・昼夜関係なく買取店から営業電話が大量に!
・金額を提示して貰いたい社数毎に査定を受ける必要があるから大変…
・査定時に「売ってくれるまで帰らない!」と営業マンに言われ、怖い思いをした…
ユーカーパックなら連絡も査定もユーカーパックからの1社のみ!
特徴③:1回の査定で最大5,000社から入札が入る!
買取店同士がお互いの提示金額を閲覧できるのでその間で競争力が働き、
より高額で車を売却する事が可能に!
特徴②:最大10社まで愛車の査定を一括で依頼できる。また通常の中古車だけでなく、バッテリーがあがったまま動かなくなってしまった不動車や事故車なども買取可能な買取事業者が加盟しているため、安心。
特徴③:一括査定申込時に5ポイント、さらに楽天カーサービス加盟の買取業者と連絡後、売却先を決定し、車を引渡しした後に、成約申請を行い、楽天スーパーポイント1,500ポイントをGETできる。
特徴②:利用者のアンケートから、かんたん車査定ガイドを利用することで平均で14万円高く売れたという結果が出ています
特徴③:かんたん車査定ガイドの提携業者は厳しい審査があることで有名なJADRIの加盟店のみなので、安心して優良業者のみに査定を依頼することができます。
特徴④:かんたん車査定ガイドと提携している優良買取業者の中には、輸入車やこだわりの車、いわくつきの車なども取り扱ってくれる業者もあります。
特徴②:サービス開始から16年が経ち、累計150万人以上の利用者がおり、現在も多数のユーザーに利用されている
特徴③:230社を超える提携会社がありながら数だけではなく、提携企業の品質が高いのが魅力。
特徴②:車一括査定では唯一全国3600店舗、トヨタの中古車買取店のT-UPと提携しているは大きな強み!
特徴③:日本最大級クルマSNS「みんカラ」も運営しており、事前にどれぐらいの価格で売れるか口コミで把握できる!
特徴②:マザーズに上場企業で、世界初となるAmazonでの中古車販売を開始した株式会社ネクステージの子会社が運営元なので信頼性、安全性は高い!
特徴③:車査定・買取の窓口サイト側が厳選した一社からしか電話がかかってこないので、複数社からの多数の営業電話に悩まないで済む。
特徴②:2019年にできたばかりの新しいサイトだが、提携加盟社は600社と充分すぎる数!
特徴③:めんどくさい業者とのやりとりを電話ですることなく、すべてLINE上で完結する、今の時代にマッチしたサービス。
特徴②:日本を代表する大手企業「三井物産グループ」が運営母体の為、信頼性、安全性は高い。
特徴③:関東や関西、中部、そして一部の東北エリアに対応。同じようなシステムを採用している参加業者2,000社の「ユーカーパック」と比較すると見劣りする。
特徴②:オートバックスに直接出向いて、実際の店舗で車を確認し、査定をした後その情報を各買取業者に提供し、入札した業者から選択して売るというちょっと風変わりな一括査定サービス。
特徴③:オートバックスが介入するので、直接自分に営業電話がかかっこないというメリットがある反面、オートバックスでの査定、実際に売る業者への査定と2段階の査定が必要というわずらしさがあるのがデメリットであるともいえそう。
ウーロなら現車確認は概算の査定額が出てから! 査定額が出るまで、ネットで完結。
特徴②:普通の一括査定は現車確認しなければ査定額が出ず、申込から何日も待つ必要も。
ウーロだったら、翌日18時に査定額を一斉表示! 最大10社を比較して最高値で売却できる
特徴③:他社の一括査定は、複数の買取店から電話が来るので対応が大変。1日何回もかけてくる店も。
ウーロなら高額査定した買取店を2社厳選して、ご連絡。効率的に高値売却が可能。
特徴②:加入している査定会社の数が70~80社前後と充分で、きっちりリスト化されているので信頼できる。
特徴③:しつこい車査定会社等がいた場合の、クレームの窓口もあるの安心して利用できる。
特徴②:運営開始が2015年からと新しいサービスなので未知数な部分がある。
特徴③:加盟提携数は約60社と充分な数
特徴②:買取専門業社の中には、国産車のみならず、輸入車やビンテージ・建設車両等様々な顧客を持つ企業が多く、どんな車でもきっと満足のいく査定額を提示してくれる!
特徴③:万が一買取店の間でトラブルが合った時でも安心して対応できるように、「JPUC車売却消費者相談室(0120-93-4595)」という相談窓口を設けている。
楽天カーサービスの業務委託?楽天カーサービスと同じく、車一括査定を依頼すれば1,500Pが獲得できる。
「楽天カーサービス」と同一のサービスなので、名称が変わっただけのサイトと思って良い。
サイトの運営会社や、提携する査定依頼できる会社の数なども全て一緒。
くるまたかしは一部の地域で、ラジオCMを流していたりすることから宣伝方法が違う!?
サイトの運営会社は株式会社ウェブクルーエージェンシーという広告代理店。
ズバット車買取比較.comの運営会社のウェブクルーのグループ会社で、宣伝を委託しているという感じですかね?
サイトの運営会社は株式会社エイチームライフスタイルでかんたん車査定ガイドと同じ運営会社です。
こちらのサイトも積極的にラジオCMで広告を打っているようですね。
とはいえ、価格.comはただの窓口で。実際の査定依頼はカーセンサーにつながる仕組みとなっていますので、事実上カーセンサーという事になりますね。
車を少しでも高く売りたいと考えている方は、ぜひ検討してみてください!
中古車買取実績No.1のガリバー査定まとめ
長々とガリバー中古車査定について述べてきましたがいかがでしたか?
ガリバーについての評判や主要他社との比較、メリット、デメリットはだいだい理解していただいたでしょうか!?
最後にガリバーのメリット、デメリットをまとめてみると以下のようになります。
◎知名度、実績、信頼の高さは業界随一
◎アフターサービスが丁寧で、充実している
◎本当の意味で全国に対応している
◎中古車販売が強く、売ってよし、買ってよしと使い勝手が良い
◎一括査定経由でないと査定額にバラツキが出てくる可能性あり
このデメリットを解消するためには、やはり車一括査定サービスを利用することを検討するのがおススメです。
ガリバーを利用して、実際に高い買取額を提示されて満足された方も多いようですが、それは一括査定を経由して利用した人が多数を占めているようです。
車一括査定を利用することにより、競争原理が働き、足元をみた査定はしにくくなり、ガリバーでも高い査定を出してくれる可能性があがる確率は高くなると思われます。
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