不用品を売る時のための用語集 逆輸入版 サンプル版 海賊版

逆輸入盤とは

正規品と逆輸入版の違い

日本の場合で説明すると、日本企業が海外で生産した製品を日本に輸入し、販売した製品。ヤフオク等のオークションで買える事が多い。
逆輸入版のCDやDVDを販売しているWEBサイトもあるようだ。
メーカーが正規に輸入する訳ではない事がほとんどで、
正規品との違いはメーカー保証が無い事。販売元の保証だけとなる。
円相場によって値段が変わるので一概には言えないが、日本国内版のより安価である事が多い。
国内正規品と逆輸入版の違いはパッケージに記載されている言語が日本語ではなく、販売されている国の言語である事がほとんど。
DVDに関しては販売されている国の言語で吹き替えしている事がほとんどで、もちろんオリジナルの日本語音声が聞けるようになっている。

逆輸入版の問題点

CDは正規品の場合、どんなプレーヤーでも聞けることが可能でなので、問題ない。
問題なのはＤＶＤで、リージョンコードという規格が設けられており、コードの数値次第では日本で視聴できないものがある。
ヤフオクなどではリージョンコード：ＡＬＬと記載されているものはどのプレーヤーでも見ることが可能なはず。
宅配買取サイトでは、逆輸入版CD,DVDを買取り不可にしている所は多い。

サンプル盤とは

正規品とサンプル盤の違い

サンプル版のCD、DVＤと聞いて、中身は製品版のダイジェスト版みたいなものが収録されているのか？と勘違いされる方も多いと思われるが、実は中身は製品版と変わらない事がほとんど。
ただし、CDやDVDのパッケージ部に見本品やサンプル品と記載されたシールや表示がされている。
DVDの場合は画像内にサンプルと表示されたものもある。

サンプル盤の問題点

サンプル版はメーカーがプロモーション用に関係者に配布された見本品であり、名目上はサンプル品を貸している状態で、第三書に販売、譲渡は禁止されています。（返せといわれた例は無いと思いますが）
なんでも売れそうなヤフオクですら、禁止事項になっており、販売した場合、削除内容になっているようです。
だから宅配買取で、サンプル品を買取対象にしている所はありません。
といいたい所ですが、サンプル品を買取ってくれる業者は何件か存在しています。こっそり下記で紹介します。

サンプル盤が売れる宅配買取り店舗

海賊盤とは

公式に発売しているメーカーやアーティストの許諾を得ずに不正に販売している作品のこと。大半は正式版のコピーの事を指すが、コンサートの隠し撮りなどの作品も海賊版という事があるようだ。ブート盤と呼ばれることもある。

正規品と海賊盤の違い

DVDの場合
DVD盤面の裏側で見分けをつける事が可能です。
正規品の裏盤面

海賊盤の裏盤面

上記画像のように、盤面の裏が銀色ならDVD-ROMで正規品。
青と紫の中間のような色であればDVD-Rなので海賊盤の可能性が高いです。
これは日本国内の話で、アジア製のものであれば裏がシルバーであっても海賊盤の可能性があります。