車の個人売買の仲介 オートインフォ

車の個人売買仲介業者 オートインフォ




車を売りたい時に、高く売れる可能性を秘めている順番は
買取業者に売る<オークションで売る<個人売買という図式になるでしょう。
しかし安全性、安心感、手間の順番は逆に
買取業者に売る>オークションで売る>個人売買となる可能性が高いです。
オートインフォという業者は個人売買の仲介をし、安全性、安心感、手間をサポートを請負う会社となっています。もちろん、売買が成立した時には成約手数料が発生します。
個人売買をするのはできるだけ高く売りたいからだと考える方は多いはずです。手数料が高いと普通に業者に売ったほうがましですよね。

オートインフォの仲介手数料

そんな気になる仲介手数料は成約価格が100万円未満の場合は52,500円(税込み)、100万円以上の場合は成約価格の5.25%(税込み)となります。
例えば車が20万円で売れたとしたら5万円ちょい取られるので手元に残るのは15万足らずとなってしまいます。50万以上で売れるような車だったらあまり気にならない金額ですけど、100万円までは一律の手数料なので、安く売ってしまうと残念感は増す感じですね。
ただし現在はキャンペーンをやっているらしくて、30万円以下で売れた場合は手数料は2万6250円となっています。
オートインフォの手数料
キャンペーンは2014年6月末までとなっていますが、これ以降も継続する可能性はおおいにあると思います。サイトのキャンペーンてそんなもんです。
もしこのキャンペーンが終了した場合、売却額が30万以下になるようなものは、手間やらコストパフォーマンスを考えても車買取専門店で売ったほうがいいかもしれませんね。

車の売買をオートインフォでするメリット、デメリット

一般中古車店の場合

上の例は車買取専門店の場合のお話です。自分の店で販路を持っていない場合は、売りたい人から買い取って、それを車オークション業者に売却します。オークション業者から車の販売店が購入して次の消費者に渡るという図式です。
実際は独自の販路をもっている業者も多くあるので、上の図式が全部当てはまるわけではありませんが、個人売買よりは仲介するものが多いのは確かでしょう。
オートインフォの場合
 オートインフォのメリット
オートインフォの場合は仲介するのがオートインフォで中間コストの削減が見込めるとの事です。確かに中間コストが少なければ少ない程高く売れ、安く買えるという可能性は高まるでしょう。
しかし個人売買特有のデメリットも表面化してきます。それは、車買取専門店では買取依頼をすればすぐに売れますが、オートインフォの場合は個人売買の仲介業者であって、確実に車が売れるかどうかはわからない点にあります。
しかし、売れなかった場合は車買取店に売却すればいいし、売れるまでは料金がかかる事は無いのですぐにでも売りたい方以外はあまり心配する要素ではないかもしれません。
次にオートインフォが仲介するメリットを具体的にあげていきましょう。

個人売買の車両代金の消費税は不要

これは売る側というか買う側のメリットですね。しかし、買う側のメリットがなければ車を買ってくれる人が集まりませんので売る側にとっても大事な事ですね。お店で100万円の車を買おうとしたら普通は8万円の消費税がかかってきますが、個人売買の場合はそれが不要、すなわち8万円も得したことになります。
購入側はオートインフォに支払う仲介手数料が100万円の場合5.25パーセントかかって来るのですが、消費税より安い割合なので、本来の消費税分より安い手数料で取引できるのでお得感満載という気分になれるでしょう。
金銭、書類の受け渡しが安全
金銭、書類の受け渡し
オートインフォは形式上個人売買という形ですが、実際には売り手と買い手が直にコンタクトを取ることはありません。むしろ禁止されています。
理由としては買い手と売り手が直接交渉して、手数料をとれなくなったら困るというのがあるでしょうし、現実的に直接交渉はトラブルの元になる危険性が高くなるでしょう。
ここは素直に金銭、書類のやりとりは仲介のオートインフォにまかしておきましょう。というか勝手にやってくれます。
面倒な手続きはプロが代行
面倒な手続き代行
名義変更、車庫証明書などの手続きはオートインフォが完全代行してくれます。有料で。.名義変更のみなら25,000円(税抜)。.名義変更と車庫証明なら 35,000円(税抜)。手数料がかかります。
でも売り手が払う費用は仲介手数料のみで、手続きの代行手数料は買い手が支払います。
これはトラブル回避の意味もあって、自分で作成する事はできません。書類に関しての責任は中立な立場のオートインフォにかかってくるので、安心といえば安心ですね。
買い手が少しかわいそうな部分として、仲介手数料、納車(陸送)費用、車庫証明代行費用、登録代行費用を払う必要があります。
売り手はその点、費用に関してはかなり有利で、繰り返しになりますが、支払う手数料は車の売買成約時の仲介手数料のみとなっています。
オートインフォでは完全に売り手市場なので、売る立場からは有利に取引できるでしょう。

オートインフォでの売却方法

実際にオートインフォで車を売却する方法としておおまかに2つの方法が提示されています。
1つ目がオート・インフォQRシステムという車にステッカーを貼って、それを見た人がそのQRコードを読み込み、その車の登録情報を読み込み、気に入れば手順にそって申し込む方法。
2つ目がオート・インフォに登録されている車両をwebサイトから検索する方法です。

オート・インフォQRシステム

オートインフォで車を売る方法のひとつとして、オートインフォQRシステムがあります。これは売りたい車にスマホからシステムに登録して、オートインフォから支給されたステッカーを貼ります。すると、オートインフォの事をしっている会員がそのステッカーを見てスマホでQRコードを読み込み、車の情報を閲覧する事が可能になります。

売却を希望しているユーザーの車に貼ってあるステッカーのQRコードをスマホなどで読み込むと、売却希望価格、車種、年式、走行距離、売却希望時期、車の所有地域などの情報を確認する事が可能です。もし、その車を購入したい場合は手順にのっとって申し込みます。

一見、画期的なシステムのように見えるのですが、個人的な感想としては、『他人の車のステッカーをQRコードで読み込む姿は不審者以外の何者でもない』感じがして、現実的に活用される確率は非常に低いように感じます。
まずはステッカーを貼る人がほんとにいるのかなーという疑問。自分の車を売りたいからといって、目立つ窓ガラスの部分にステッカーを貼ろうと思う人がどれだけいるのか疑問です。なまじ貼ったとして、全く面識の無い人が自分がしらないうちに読み込んでる姿を想像すると、気味が悪いことこの上無いです。
反対に、購入側も面識の無い人の車に安易に近づこうとするでしょうか?自分は不審者と思われるんじゃないだろうかと変な気を使い、実行できる人は大変限られてくると考えます。それは認知度の問題とも関わってくるでしょうね。
そのステッカー制度が国家的な大プロジェクトならばまだ話はわかります。けれど、私個人としてはこのステッカーを貼った車を一度も見た事がありません。『このステッカーを貼っている車は国内で1000万台です』といわれれば、まだ見つかる可能性はあるでしょうけど、公式な数は発表されていません。
この制度をボロクソに書いて申し訳ないですが、それでもこの売却方法は穴だらけのような気がします。
この売却方法は全くおススメできません。
オートインフォに登録して売却する方法
ハマー
オートインフォで売却するなら断然サイトに掲載して売る方法が現実的です。Facebookのいいねボタンの数を見てみても、実際にオートインフォを見てくれているユーザーの数が多い事も評価できます。
しかし、難点もあります。それは車の状態をことこまかな情報を登録する必要がある点です。オートインフォでは車両登録基準として車の5枚以上の画像の登録を義務付けています。
しかし、本気で売却しようと考えるなら30枚以上の画像は必要でしょう。車は高価な買い物です。購入者はサイト上の情報だけで判断するので判断材料が多いもので無いと不安に感じてなかなか購入にいたりません。
次に詳細情報を登録する必要があります。年式(西暦) 売却希望時期 車体色 走行距離 車両所在地 車検 ボディタイプ 燃料などですね。
売却希望時期は自分で決める項目で、それ以外は車検証に載っているのでそれを転載しましょう。
それ以外にも基本情報としてグレードや排気量、型式、駆動方式、外装飾など事細かに掲載する必要があります。まぁ一度登録してしまえば後は売れるのを待つだけですから楽と言えば楽ですね。
なんといっても一番の魅力は自分で価格を自由に設定できるのは個人売買のみです、車買取業者でも、オークションでも不可能な、個人売買最大のメリットです。
車買取業者に売る前に挑戦する価値はおおいにあるといえるでしょうね。  

オートインフォのまとめ

書類の手続き、金銭のやり取りを気にせずに、個人売買できるのはオートインフォの最大の強みです。手数料も売却価格の5.25パーセント以外の料金はかからないし、売却価格は自分で設定する事が可能なので、手数料を計算した上での戦略を自由に立てれる事ができます。
自分の愛車を自分が納得できる値段で売りたい方は一度オートインフォを通しての売買に挑戦する事をおススメします。
愛車の値段を自分で決めたい方は


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